二重床のメーカーはどこがいい?

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二重床とは鉄筋コンクリートスラブなどの上に、直接フローリング材やカーペットなどを敷く直床ではなく、スラブの躯体の上に根太材やレベル調整可能な支持脚で支えられ、浮かして施工される嵩上げした床の仕組みのことを言います。

一口に二重床のメーカーといっても、まず大きく分けて電器製品関係の店舗やOAオフィスの配線、サーバーの過熱を床冷房+床開口率UPによってカバーする工法・製品が得意なメーカーと、マンションなどの集合住宅の階下への防音設備として施工する製品が得意なメーカーにわかれます。

二重床のフリーアクセスとは

OAオフィスなどによく使われる二重床の工法は「フリーアクセス」とも呼ばれ、二重床にすることによって出来た空間を利用して、電力ケーブル、 LANケーブルなどを配線する方法です。メリットとしては配線が目立たず足に引っ掛けたりの事故がなくなることや、メタルパンチングの床から冷却風を出し、サーバーの過熱を防ぐ工夫や免震・耐震機能をつけることでコンピューターの地震被害を抑える事もできます。

騒音の遮音性能よりもむしろ耐荷重や施工要領の簡易さなどが求められる傾向がありますね。このフリーアクセス製品で有名なメーカーはナカ工業や昭電などが挙げられます。

マンションの二重床、二重天井

一方マンションなどの集合住宅の場合、重視されるのは防音性能であり、リフォームで床暖房などを設置する際の簡易さです。設備配線という意味では天井も電気配線や排気ダクトの関係で、二重天井になっていたほうが見栄えもすっきりするし、リフォーム・メンテナンスも便利です。

メーカーとしてはインテック、淡路技研などが有名どころとして挙げられますが、比較はL値とLH値を見ます。軽量床衝撃音はL値といって、スリッパの音や椅子の引きずり音などをどれほど遮る事が出来るかを表し、LH値はドンドンと子供が飛びはねるような重量床衝撃音のことです。l値もLH値、どちらも数値が小さいほうが遮音性能が高いということです。

インテックの代表的な製品ではLL35、LH50であり、淡路技研ではLL40、LH50となっています。最近のマンションでは「LH−45」と「LH−50」が合格点の目安とされていますのでどちらも合格ラインかと。

さらに上を行くメーカーをご紹介しますとフクビの△L=0、また長谷工コーポレーンションとブリヂストンが共同開発した製品では△L=1という、床仕上げ構造で一番グレードの高い構造(重量床衝撃音レベル低減量:?L=0の構造)のものもありますが、価格的な事もあるのでご参考までに。

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最終更新日 2008/11/23/です。