太陽光発電の費用。システムの販売価格+工事費。オール電化住宅セットで設置コストは何年で回収できるか。補助金制度はわずかな助成金に。メーカー企業や東京電力などの展示会でシミュレーションを。パネルの寿命が来た時の環境的問題と太陽光発電の費用。
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約10年くらい前には1kWあたりの販売価格が平均100万円ぐらいでしたが、最近では平均70万円前後です。ワット数は3.5kwくらいが相場なので、これに工事費などをプラスして約200万円前後。そしてオール電化(IHクッキングヒーター&エコキュート)住宅を組み合わせる家庭がほとんどなので、この費用が約80万円前後、300万円くらいがイニシャルコストとしてかかりますね。訪問販売では比較的見積価格が高めだといわれていますが、中には「激安」とか「半額」と最初に説明して売りつけてくるところもあるようです。
そして「設置費用の元は取れるのか?」ということですが、家庭用太陽光発電システムによる電気製造量は、一般的に年約10万円です。元を取るのに約30年はかかるといったところでしょうか。
過去には太陽光発電を普及させるために多額の補助金制度がありましたが、2005年を最後に国による補助金制度は終了しました。今は一部の地方自治体で助成金(過去に比較するとかなり小額ですが)が出るところもありますので、問い合わせてみてはいかがでしょうか。補助金ではありませんが、住宅金融公庫では200万円までの割増融資も受ける事が出来ます。また設置後では、夏場などの太陽光発電効率が高い場合、余った電力を東京電力などの電力会社に売電する事が出来ます。
電力会社やシャープ(国内最大のシェアを誇る)、京セラ、サンヨーなどのメーカー企業でもよく展示会などを開催し、太陽光発電システムの仕組み説明や、シミュレーションなどをしてくれるので、相談してみるといいでしょう。
環境への関心が高まる中、太陽光発電の普及率は年毎に高まり、最近では戸建住宅の屋根だけではなくマンションのベランダやビルの屋上など随所に太陽光発電システムの設置が見られるようになりました。
また携帯ストラップにソーラーパネルとニッケル水素充電池を搭載したものも発売されたり、先日のニュースではトヨタの車プリウスに太陽光発電システムを搭載する事が決まったとか。
でも気になるのは、約30年と言われる寿命が来た時に、巨大なパネルは粗大ゴミにしかならないのではといったこと。近年はメーカー側も部品のリサイクル化を製造段階から研究し、70%はリサイクル可能とのことですが、今後もこうした課題を解決していってほしいですね。
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最終更新日 2008/11/23/です。