太陽光発電を比較する場合、価格、発電量、保証が重要。国内シェア1位のシャープはコスト、効率のサンヨー、保証の京セラ。福田ビジョンと費用、補助金(助成金)の問題点や売電価格、蓄電の課題を経済産業省はよく検討すべき。太陽光発電、比較のポイント。
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家庭用太陽光発電システムを設置するにあたり、検討しなければならないことは、まず住宅を新築するのか、それともシステムのみを設置するのか、ということです。
そして太陽光発電で製品のメリットを比較する場合、価格、発電量、保証の3点が重要なポイントになってきます。世界第二位にして国内最大のシェアを誇るシャープの場合、イニシャルコストが一番安くなります。ただ発電効率を考えるならサンヨーですね。他者と同じ面積でも発電量がお得になります(ただし価格も安くはありません)。なかでも注目すべきは京セラです。単に保証期間というなら他者も10年間と同じですが、京セラの場合は「火事・台風・落雷」に対する保証がついているのです。自然災害の多い日本においては見逃せない保証ですね。メンテナンスフリーとはいってもこうした被害にあった場合は絶対修理が必要になるのですから、大事な事です。
「福田ビジョン」の中で首相は「太陽光発電システムの販売価格を現行の半額程度まで引き下げる」という目標を掲げましたが、各メーカーは現状を見据えると、とても賛同できるものではないと混乱しているようです。それならば国からの補助金を再開すべき、または自治体の助成金をもっと増額すべきだと。
ちなみに現在、太陽光発電の設置費用はいくらくらいかというと、平均的な設置容量3,57kWのシステムで工事費用込みで約260万円と言われています。1年間の発電量が約10万円くらいなので、元を取るためには30年近くかかるわけですね。環境のためとか光熱費が得だとか言われて設置したものの、実際に設置した人の口コミでは「メリットがあるのは夏場だけ。冬場は凍結すると故障することもあり、かえってコストがかかる場合も」といった声もあります。また発電量にしても屋根の形状や勾配、方角などによって日当たりが全然違いますし、思ったほどの効果がないこともありえます。企業の展示会などで詳しくシミュレーションしてもらったほうがいいですね。
ソーラーパネルとニッケル水素充電池を搭載した携帯電話用ストラップは、太陽光発電により本体内蔵のニッケル水素充電池に蓄電でき、携帯電話に接続することで携帯電話のバッテリーを充電というもの。また最近のニュースでは自動車メーカーのトヨタがプリウスに太陽光発電システムを搭載する事を発表しました。様々な仕組みによって開発が進んでゆく太陽光発電ですが、家庭用の余剰電力の売電価格や、蓄電システムなど、問題点はまだまだあるので、経済産業省はもっと具体的な対策を実行してもらいたいものですね。
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更新日は2008年11月23日です。