いぼ痔の治し方

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いぼ痔の治し方は?いぼ痔は内痔核といい、肛門の奥(直腸との境)に生じた静脈のかたまりをいいます。これが進行して血豆(血栓)となり、破れると出血します。さらに進んだ状態で肛門の外に出てくるようになると外痔核と言われます。

まだ腫れている段階でならボラギノール軟膏などの市販薬を塗ることで直ったり、肛門の括約筋を動かすエクササイズで腫れが引いたり、ごく軽度の場合は自然治癒することもあります。

しかし出血が続くようであれば、内痔核に薬を注射して痔核を固め止血をはかる治療(薬品名からジオン注射と呼ばれています))が必要だったり、排便の際に肛門の外に出た痔核が自然にもどらないようであれば、内痔核の根っこにゴム輪をかけてしばり、壊死させる方法を行うこともあります(7〜10日後の排便時に壊死部分は自然脱落)。さらに症状がひどい場合は切除手術が必要です。

いぼ痔の症状と原因

裂肛ができて激しい痛みを感じ、出血を伴う切れ痔と違って、いぼ痔の初期は出血が主な症状で痛みはあまり感じません。次の段階に進行すると排便時にいぼ痔が脱肛しますが、自然に元に戻ります。さらに進行すると排便時に脱肛すると指で押し戻さないと元に戻りません。重症になると肛門の括約筋がゆるみ、ずっと肛門の外に出た状態です。

なぜこんないぼ痔が出来てしまうのかというと、排便時にいきむことで直腸や肛門付近の静脈がうっ血し、その際に静脈瘤と呼ばれる血管が集まりふくれるイボができることが原因です。いぼ痔を予防するには便秘にならないように、水分と食物繊維を充分摂る事を心がけ、また適度な運動をすることですね。

また女性の場合は産後や妊娠時に発症することが多く、特に子宮が他の臓器を一番圧迫する妊娠9ヶ月頃が最も多いようです。大事な時期なので恥ずかしがらずに、薬や治療方法も医者によく相談して対応してください。

いぼ痔の手術法

手術法はレーザーによる血栓除去手術がメインでした。手術や入院は短く済んだり、日帰りも可能とあって好評でしたが、術後の痛みがかなり激しいことがデメリットでした。

しかし、今はさらに進んだ手術法で「PPH」と呼ばれる器具を用いた方法があります。これは1993年イタリアのロンゴ博士により開発されたもので、現在ヨーロッパではこのPPH法が主流となっています。なんといっても術後の痛みが少なく、傷が残らないのと排便にも支障がないというのが大きなメリットです。ただし日帰りが可能だったレーザー治療と違って、一般的に術後2〜3泊入院が必要になりますが、手術後のケアを病院できちんとしてもらえるという観点からすると安心ですよね。

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更新日は2008年11月23日です。